自分に合った働き方
就学の子供がいると学校の行事や受験、更年期になると心身に不調をきたすようになり、自身の思いと現実が乖離するようになるのが40代。キャリアがあってもミドル世代になると転職はし難くなり、子育てや体調など悩みを抱えて固定勤務に就くことは精神的に負担が大きい。
アルバイトは短期で働くことが可能だが、業務上でトラブルが発生した場合は雇用側と直接対応する必要がある。派遣の場合は雇用主が派遣会社のため、業務上でトラブルが発生した場合は派遣会社が仲裁してくれる。子育てや体調を気にしながらでも働ける仕事でオススメなのは介護職。
介護職は老人福祉施設・デイケア・病院など働ける場は広く、24時間営業の施設ではシフト制で働くため自身の都合が良い時間に働くことが可能。介護施設には看護師など医療スタッフが常駐していることが多く、更年期障害など体調に自信がない方も安心して働ける。介護職でも固定勤務になると勤務時間等に制約が出てくるが、派遣の仕事であれば臨機応変に働ける。
一般企業では非正規社員を「アルバイトさん、派遣さん」と一括りにされることがあるが、介護施設では要介護者の負担にならないよう正規社員と非正規社員の区別されることなく働ける。介護は一か所で働くと情が湧き、利用者を看取る場合には大きな精神的ストレスになる。
派遣であれば職場は流動的なため情が湧くのをセーブ、施設が変われば異なる介護テクニックを習得することも出来る。